韓国のイ・ミョンバク大統領は4日、新年の国政演説で「韓国政府は韓朝関係の改善に機会をつくり、韓朝関係に新たな1ページを開く努力をする」と述べました。
イ・ミョンバク大統領は全国向けに生中継する20分にわたる新年国政演説で、朝鮮の六ヵ国協議復帰を改めて促すと共に、朝鮮半島非核化プロセスが2010年に進展を遂げ、韓朝関係が対話と協力の下で劇的な成果が得られることに期待を示し、常設の対話メカニズムを設立することを述べました。
また、イ・ミョンバク大統領は韓国経済について、「韓国政府は経済回復と就職の機会拡大により努力して、今年第1四半期に韓国経済を金融危機前のレベルまで引き上げ、下半期には低所得者も経済回復の成果を享受できるようにする」との考えを示しました。
さらに、イ・ミョンバク大統領は韓国の外交や教育改革及び地域振興などについて政府の考えを明らかにしました。(翻訳:ヒガシ)
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