会員登録

<ハイチ地震>国際社会、被災者を救助

2010-01-15 13:57:01     cri    





















autostart="true"















src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20100115ss.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"










width="300"
height="44">

 現地時間1月12日午後、ハイチでマグニチュード7.3度の地震が発生しました。地震後、中国、アメリカなどの国や、国連をはじめとする国際組織が直ちに被災地に赴き、救助作業を展開し始めました。

 ハイチ現地時間14日早朝、中国国際援助隊一行68人が専用機でハイチの首都、ポルトープランスに到着しました。救助設備と20トンあまりの救援物資、そして3匹の捜索犬もとともにハイチ入りしました。救助隊は2組に分かれて救助に取り組んでいます。一組は国連ハイチ安定化派遣団本部に赴き、いまでも救助活動を続けています。もう一組は救援物資を中国の平和維持部隊のキャンプに運送して、救助の拠点を設置しました。

 また、中国医療チームは総理府付近に拠点を設けて、周辺の被害者を救助しています。今、中国国際援助隊の救助活動は秩序よく進んでいますが、現地の衛生条件などが立ち遅れているため、被災者は厳しい状況に直面しています。

 国連の潘基文事務総長は14日、3000人あまりの国連平和維持部隊が現地をパトロールして、救助作業の確保に取り組んでいると明らかにしました。潘基文事務総長は「地震はハイチにとっても国連にとっても災難だ。救助作業は難航しているが、国際社会からの支援表明は心強い」と述べました。

 アメリカ救助隊も14日から徐々に救助範囲を広げています。アメリカのオバマ大統領は14日、1億ドルの寄付を表明しました。アメリカ軍は、救助、秩序確保、物資配分などに、2200人の海兵隊員を派遣すると発表しました。また、半数を超えるアメリカ軍艦も救助に入る予定です。

 欧州の救援活動も素早く展開されています。欧州委員会は第一弾の300万ユーロを寄付しました。イギリス、スペイン、オランダも援助資金を提供しました。また、ベルギー、イギリス、フランス、アイスランド、ルクセンブルク、オランダなどの医療チームはハイチに到着あるいは駆けつけているところです。スイスの救助隊の先鋒6人がすでに被災地に到着しています。

 ラテン・カリビアン地区の国々も14日からハイチへの援助を拡大しました。14日、ドミニカ大統領府は、被災者をより速く受け入れる救助を提供するため、入国の手続きを簡素化させるとともに、毎日31万人分の食事を提供すると発表しました。ドミニカのフェルナンデス大統領は救助の展開のため、また被災状況を把握するために、ポルトープランスへ赴きました。コロンビアは14日、救援用の飛行機を提供しました。

 国際赤十字・赤新月社連盟は14日、地震で大きな被害にあった2万世帯を救援するため1000万ドルの緊急募金を呼びかけました。募金は、仮設施設、飲用水、衛生と医療などに使われます。

 また、ブラジル、日本、シンガポールなどの国も救助作業に参加しています。(翻訳:李軼豪)

関連ニュース
関連リポート
v 国連、ハイチ被災地支援に取り組む 2010-01-14 16:39:43
v <ハイチ地震>中国が緊急支援 2010-01-14 14:15:46
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS