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<ハイチ地震>国連、支援に取り組む

2010-01-14 16:39:43     cri    





















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 国連のバン・ギムン事務総長は13日、ニューヨークの国連本部で記者会見し、「ハイチで起きた地震は人道上の緊急事態だ」とした上で、被害が出ているハイチに緊急の支援を提供するよう国際社会に呼びかけています。国連のほかの高官もそれぞれハイチ地震の被災状況を注視しています。

 パンギムン事務総長は記者会見で「今、被災地の情報は限られているが、初歩的な調査と空からの調査によると、首都ポルトープランスは壊滅的な被害を受けたが、地方の被害状況はあまり深刻ではない」とした上で、「われわれが人道上の深刻な緊急事態に直面していることに少しも疑いがない。このために被災地への救援活動に大きな努力を払わなければならない」としました。

 国連は2004年から国連ハイチ安定化派遣団を派遣し始め、現在、ハイチに駐在している国連部隊は9000人に達し、そのうちの3000人は首都ポルトープランスに駐屯しています。パン・ギムン事務総長は「国連の現地事務所が地震で倒壊し、多くの人が倒壊した建物の下敷きになった。国連ハイチ安定化派遣団の団長を務めるヘディ・アナビ事務総長特別代表の安否も不明であり、国連部隊による行方不明者の捜索作業が本格化している」と述べました。

 パン・ギムン事務総長はハイチに緊急援助を提供した国に対し感謝の意を表しました。その上で、国際社会に緊急の支援を呼びかけました。

 「私はハイチに既に支援を提供した国家と今後提供する国家に感謝の意を表すと共に、国際社会のすべてのメンバーにこの苦境にあるハイチへ支援の手を差し伸べるよう促す」としました。

 また、国連人道問題調整官のジョン・ホームズ事務次長は「生き埋めになっている人を全力で捜索、救出することが当面の急務で、中国を含む一部の国は救援チームを派遣した」とした上で、「今、一部の国はすでにハイチに救援チームを派遣し、そのうち、アメリカ、中国、フランス、ドミニカの救援チームが含まれる。また、ほかの国も生き埋めになっている人を救出するためまもなく救援チームを派遣する。今後、直面する問題は被災地の住民に水や食品それに避難所などを提供することだ」と述べました。

 目下、国連は地元での人道援助活動を支援するため、緊急対応チームを募集しています。パンギムン事務総長は「国連の救援活動を進めるため、ハイチに応急資金1000万ドルを提供する」と述べました。

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