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「中国、自動車の生産と販売が世界一」

2010-01-12 15:03:39     cri    





















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 中国自動車工業協会が11日に発表したデータによりますと、去年、つまり2009年、中国の自動車の生産台数と販売台数はいずれも1350万台を突破し、アメリカを超えて世界一となりました。この成果は一連の政策と措置を実施して収めたものであり、今年の中国の自動車市場は引き続き速いスピードで成長していくと見られています。

 2008年末、金融危機の影響を受け、中国の自動車産業も一時的に低迷しました。そして翌2009年の初めに、中国政府は「自動車業界調整・振興企画」を発表しましたが、これに基づき、関連部門は自動車産業の発展促進を図る一連の政策と措置を打出しました。これについて、中国の自動車業界では著名なアナリストである賈新光氏が、「2009年、中国経済の成長率は8%以上となり、これは自動車市場にとっては強い牽引力となった。その上、自動車の販売について中央政府は購入税の半額、農村での自動車普及、それに自動車の買い替えという3つの促進政策を打出したことから、自動車消費の高速な成長を促した」と話しています。

 中国は生産と販売の面で突破を遂げたほか、国産化に向けた研究と開発、新エネルギーの発展、それにM&Aなどの面でも著しい成果を上げました。浙江省吉利(ジーリ)グループの趙福全総裁は「吉利自動車は新エネルギー車の研究開発で進展を遂げた」と語り、「EV・電気自動車の1代目と2代目の開発はすでに終わり、現在は3代目の開発を進めている。3代目のEVとは、電気と太陽エネルギーを利用した自動車である。2010年の北京モーターショーではこの3代目の自動車をお目見えさせる」と話しています・

 今後の自動車市場について、零点研究コンサルティンググループの袁岳取締役は「価格による影響をそれほど受けない消費者のニーズは、中国の自動車市場の長期にわたる迅速な成長を支えていくだろう。中国では一人当たりのGDP・国内総生産は3000ドルを超えている。これは、自動車の大規模消費という時代の到来を意味している」とした上で、「中国では、約50年から60年にわたるマイカーの普及時期が始まった。これは、経済の工業化レベルが高いほかの西側諸国とは異なる」と語っています。

 2009年、中国の自動車の生産台数と販売台数がそれぞれ1350万台という目標を超過達成したことについて、中国自動車工業協会の朱一平氏は「世界経済の発展には不確定な要素が依然として存在するものの、今年の自動車産業は安定した成長が続くだろうし、年間の生産台数と販売台数はいずれも1500万台を突破する見込みだ」と話してくれました。

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