WHO・世界保健機関は8日、新型インフルエンザの感染による死亡者数について、世界では3日までに、1万2799人に達したことを発表しました。

　それによりますと、先週1週間内の死亡者増加数は579人だということですが、これまで北米地域は依然として死亡者が一番く6880人に達し、先週だけでも210人増えています。また欧州での死亡者数は2554人で、先週での増加数は132人です。東南アジアと太平洋地域の死亡者数は1165人と1361人にそれぞれ達しています。

　WHOは感染しやすい人々のワクチン接種による対応を呼びかけてきましたが、これまで世界での新型インフルエンザのワクチン接種者数は1億5000万に上っています（万）