アメリカ国防総省のホイットマン報道官は7日、「アメリカはイエメンの反テロ活動を支持し、イエメンの反テロ部隊に情報や訓練を提供する」と語りました。

　ホイットマン報道官は「アメリカはイエメンの主権を尊重し、有益な方法を通じてイエメン政府と協力したい。アメリカはイエメン政府と情報を共有し、イエメンの反テロ能力を向上させるため、訓練や資金を提供するつもりだ」と語りました。

　イエメンの政府関係者はこのほど、アメリカがテロ取締りのため、イエメンに軍を派遣することに反対の意を示しました。イエメンで国防や安全事務を担当するラシャド・アリミ副首相は「アメリカがイエメンで軍事活動をすれば、そのマイナス効果として、アルカイダなどテロ組織のネットワークがさらに強化されるだろう」と警告しました。（01/08　翻訳者：Lin　チェッカー：吉野）