（写真はJETROの提供）

　来年の上海万博で、中国側が海外来場者の五割は日本から来ると期待していることが26日、明らかになりました。

　経済産業省の高橋千秋政務官は、日本館竣工式後の記者会見で「中国は7000万人の来場者のうち、5％は海外からと予測している。そのうちの半分は日本」と期待を寄せられていることを述べました。

　中国側の期待の理由としては、地理的に日本から近いこと、また万博がオープンする5月1日は日本はゴールデンウィークの休みであること、大阪万博や愛知万博の開催で日本人の万博に対する関心が高いことなどが挙げられています｡(取材:黄恂恂)