フランス駐中国のエルヴェ・ラドゥス大使は上海で25日、フランスのサルコジ大統領が来年、上海万博の開催初期に万博公園を訪れることを明らかにしました。これはフランス・パビリオンの工事現場を見学した際に述べたものです。

　なお、サルコジ大統領はこれまで、上海万博に高い関心を寄せてきました。フランス・パビリオンの設計にあたっては、世界中から寄せられた47のデザイン案から、大統領が直々に選定を行ったということです。また、フランス・パビリオンは一番最初に建設を始めた海外のパビリオンであり、現在、外観はほぼ完成しています。（閣、田中）