中国の新聞『人民日報』が14日伝えたところによりますと、上海万博開催期間中、大気環境の優良率を95%以上、そして、万博の重要なイベントが開催される日は100%に達することを目指し、最もきれいな空気で世界各地からのゲストを迎える体制が整ったということです。
上海市は2000年から「環境保全・整備3ヵ年行動計画」を繰り返し実施してきており、現在は4回目を迎えています。計画を実施してからの10年間、上海市は火力発電所による二酸化硫黄と粒状物質の排出量を効果的に削減するとともに、公共交通機関の発展に力を入れ、排出量の高いバスやタクシーを減らし、420キロの地下鉄建設を完成しました。
環境モニタリングによりますと、これらの措置で、上海の大気環境は大幅に改善されました。上海はまた江蘇や浙江など周辺の省とともに、地域の大気環境の改善を目指す共同策を展開しています。(翻訳:ZHL)
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