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イスラエル軍のパレスチナ人殺害に対し、大規模な抗議

2009-12-27 13:24:35     cri    
 イスラエル軍は26日、ヨルダン川西岸の都市ナブルスとガザ地区で軍事行動を行い、パレスチナ人6人を射殺し、数人を負傷させました。これに対し、パレスチナ各界はそれぞれ非難する声明を発表し、抗議しました。

 この日、ナブルス市では2万人余りのパレスチナ人がデモ行進を行い、大声でスローガンを叫びながら、イスラエル軍に石を投げました。

 パレスチナ自治政府のナビル報道官は声明を発表し、「イスラエル軍はパレスチナが平和のパートナーではないという口実を作り、パレスチナとイスラエルの和平プロセスにおける責任から逃げようとしている」と述べた上、イスラエルの暴行を阻止するよう国際社会に呼びかけました。

 パレスチナ民族解放運動(ファタハ)中央委員会のジャマル氏は、「イスラエル軍の暴行はさらなる報復行動を招くだろう。これにイスラエルは責任を負うべきだ」と述べました。イスラーム抵抗運動(ハマス)の責任者であるイスマイル氏は、イスラエルに引き続き抵抗するよう呼びかけました。(翻訳:トウエンカ)

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