イスラエルのペレス大統領は17日、「イラン核問題に関するIAEA・国際原子力機関の提案を受け入れず、核計画を継続すれば、国際社会の風当たりは強まり、由々しき事態を招くことになるだろう」とイランに警告しました。
これは訪問先のアルゼンチンで述べたものです。ペレス大統領はその際、「イランがIAEAの提案を受け入れなければ、アメリカ政府はイランに対する強硬措置も辞さない構えだ」と述べました。
また、ロシアも、「テヘランが核問題の交渉で建設的な立場を取らないようであれば、イランに対する制裁も辞さない。イランが核計画の実施を強行した場合、西側諸国がイラン核問題で足並みを揃えれば、武力を行使しなくてもイランに大きな圧力をかけることができる」と述べました。(朱丹陽)
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