中国では農村からの出稼ぎ労働者は農民工と呼ばれます。今年9月末までに、企業労働者養老保険に加入する農民工が去年より48万人増え、2464万人に達しました。目下、農村社会福祉制度の創設活動が着実に進められています。

　中国全国人民代表大会農業・農村委員会の孫文盛副主任は24日、北京で「養老保険のほかに、失業保険に加入する農民工は1563万人になり、医療保険に加入する農民工は4292万人に達した。ただし、社会保険に加入する農民工の比率は依然として低い」との考えを示しました。

　また、人力資源・社会保障省と国家統計局のデータによりますと、2008年の年末までに中国農民工の総人数は2億2500万人を突破したということです。（翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）