マカオの主要紙は19日、それぞれ社説と論評を発表し、胡錦涛国家主席がマカオの祖国返還10周年の式に参加することはマカオへの支持の現われだと指摘しました。

　「マカオ日報」の社説は「マカオが祖国返還10周年に当たる20日、崔世安新任特別行政区長官が就任することになる。胡錦涛主席が祝賀イベントと就任式に参加するのは意味が非常に大きい」としています。

　「新華澳報」は論評を掲載し、「マカオ住民は中央政府と胡主席に深い親愛の情を持っている。胡主席が自らマカオを訪れることから、さらに胡主席と中央政府がマカオへの大いなる支持を分かちあった」としています。

　また、「大衆報」、「現代マカオ日報」、「星報」、「市民日報」などどの新聞も第1面で胡主席がマカオを訪れることを報道しました。（Katsu/村田）