まもなくマカオ特別行政区次期行政長官に就任する崔世安氏は、「就任後、まず国際金融危機によってもたらされたチャレンジに対応し、行政区政府を率いて、大局の安定を維持し、民生を保障していく」と述べました。
これはこのほどCRI・中国国際放送局記者の質問に答えたものです。崔世安氏は、「過去10年、マカオは何厚カ行政長官の率いた下、『一国二制度』、『マカオ人によるマカオの管理』、『高度自治』という方針と基本法を全面的に貫き、民生や経済、文化などの分野で成功を遂げた。次期の行政区政府は以上の成果をより強固にし、清廉な政治を強化し、市民の訴えに直ちに応え、教育や医療、交通などの民生プロジェクトへの投入を拡大すると共に、行政区財政備蓄制度を策定する」と述べました。
8月10日、国務院は崔世安氏をマカオ特別行政区第3期行政長官に任命し、任期は2009年12月20日から2014年12月19日までです。(翻訳:トウエンカ)
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