国務院香港マカオ事務弁公室の張暁明副主任は4日北京で、「マカオが祖国に返還されてからこの10年、マカオの経済は成長し続け、社会事業が発展し、対外往来も盛んになり、これは『一国二制度』という政策がもつ優越性、それに中央政府のマカオ政策が正しいことを物語っている」と述べました。
張暁明副主任はこの日開かれた記念集会の席上、「1999年から2008年までの10年間、マカオのGNPは2.6倍増え、年平均成長率は13%を以上となり、特に2008年の外貨準備高は返還当初の5.6倍に増えている。また、マカオの自由港と低税率という強みは保たれ、世界貿易機構からマカオは世界での貿易と投資では最も自由で開放的な地区の一つだと評価されている。このような成果は『一国二制度』、『マカオ人によるマカオ管理』と高度の自治という方針の確実な実施、それに中央政府からの力強い支持よるものだ」と述べました。(閣)
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