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「鳥の巣」がスキー場に変身

2009-12-01 15:48:00     cri    

 昨日30日、「鳥の巣」の芝生の一部が白く雪で覆われました。これは米国製の人工造雪機による人工雪です。29日、国家体育場「鳥の巣」の運営サイドは、第一回「鳥の巣・楽しい雪と氷の季節」の計画を発表しました。

 「鳥の巣」のメイン会場とウォーミングアップ場合わせて5万7000平方メートルには、12月19日から来年の 2月20日までの期間、約40センチの厚さの人工雪が敷き詰められ、北京市内では最大の雪の楽園が登場します。営業時間は毎日9時から18時まで、週末と祝日は21時30分まで延長されます。

 いま、「鳥の巣」のメイン会場の南側は5000もの観覧席が撤去され、スタッフたちが地面に防水処理を行なっています。ここは長さが80メートル、広さが80メートル、傾斜度6のスキー場がつくられる予定です。

 国家体育場有限責任会社の楊城マネージャーは、「スキー場は波のようなコース、スピードアップできるコース、蛇のように曲がっているコースがあるだけでなく、子供向けのコースもある。『鳥の巣』のメイン会場は『雪を楽しむ』をテーマにしているため、スキーの経験がなくても、また年齢に関係なく、誰でも楽しめる。そのほか、ウォーミングアップ場に設置されたスキー場は高さが10メートル、長さが100メートルで、経験者向けとなっている」と語りました。

 また、主催する関係者によりますと、この「鳥の巣・楽しい雪と氷の季節」の計画はフランクフルト体育場などの外国の体育場の冬季運営の経験を参考にしました。これまでも、イタリア・サッカー大会の一つである「イタリアスーパーカップ」や、大型歌劇「トゥーランドット」などのイベントが「鳥の巣」で行なわれていますが、今回の計画はオリンピック体育場への革新的な再利用方法となります。(翻訳:ken チェック:吉野)

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