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「鳥の巣」、初のイルミネーションで2000人が殺到

2008-12-25 15:15:15     cri    

 24日のクリスマスイブに、北京五輪の開会式と閉会式が行われた国家スタジアム(愛称「鳥の巣」)はきれいな電飾に包まれ、これに2000人以上の市民が殺到し、「呼吸」、「ジョギング」、「上昇」、「回旋」と「ランニング」という5つのパターンからなる初のイルミネーションを楽しみました。

 夕方の5時ごろ、「鳥の巣」の赤い外壁の照明がだんだん明るくなり、照明が点滅する頻度も速くなってきました。これは鼓動している心をモチーフした「呼吸」で、激しい競争で選手と観客の緊張した気持ちをイメージしているそうです。その後、「ジョギング」、「上昇」、「回旋」と「ランニング」も光りの明暗と変換によって見事に表現されました。

 これらのイルミネーション・ショーの中で最も評価されたのは、「回旋」のパターンです。「鳥の巣」の外壁を飾る光りが、左回りに回転しながら明暗を変えていく同時に、内壁を飾る光りは一斉に消えて、会場の真ん中に聳え立っている高さ38メートルのクリスマスツリーはパッと点灯したのです。また、、レーザープロジェクターから作られた競泳、競輪、100メートル競走のイメージが内壁に映り、右回りの方向で変換していきますが、このようなイルミネーションマジックは観客をまったく魅了しました。

 「鳥の巣」のイルミネーションは1月の10日まで、毎日の午後5時半から行われます。(新華網 より)

 (翻訳:KH)

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