中国国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は北京で25日「大陸側は台湾の漁船がミャンマー海域で拿捕されたことに注目しており、乗組員の近況に強い関心を持っている」と述べ、できる限り支援を提供したいとの姿勢を示しました。

　楊毅報道官は当日記者の質問に答えた際「関係筋を通じて、関連情報を収集している。この問題が適切に解決できるよう、できる限りの協力を提供したい」と述べました。

　台湾メディアの報道によりますと、「和益発」など漁船４隻がミャンマー海域に侵入した疑いがあるとして、ミャンマー海軍が拿捕したということです。今のところ、乗組員と船の安全は確認されています。（翻訳：ＺＨＬ）