台湾当局の指導者・馬英九氏は金門で25日、「海峡両岸が中華民族の智恵を最大限に発揮させ、交流と協議により恨みや対立を解消し、殺戮を過去にし、平和を恒久なものにしていくよう期待する」と話しました。
1949年10月25日、国民党と共産党の軍隊は金門の古寧頭地区で激戦し、双方とも甚だしい死傷者が出ました。台湾メディアによりますと、馬英九氏は25日、古寧頭戦役平和記念広場の除幕式に参加し、その挨拶で、「60年経った今、振り返ってみると、殺戮をせめぎあっていた広場を平和広場にして、和解で対立を解消し、戦争を平和に変えていく必要がある。平和の兆しに対し、両岸は協商と和解の形で向き合う必要がある。これから、両岸は中華民族の智恵を最大限に発揮させ、双方とも受入可能な形で問題を処理していけるよう期待する」と話しました。(翻訳:Yan、吉野)
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