上海万博開催前の最後の万博国際フォーラムが12日、北京で閉幕し、参加した日本の代表者たちは相次いでフォーラムの成果を評価し、上海万博の成功に期待を示しました。
パネリストとして招かれた2005日本国際博覧会協会(愛知万博)事務総長で、日本商工会議所の中村利雄専務理事は、「中国政府の力の入れ方を強く感じた。『持続可能な成長』というテーマを明確な視点で提示し、世界に受け入れられる万博になったと思う」と語り、日本としては、自らの経験を伝えて、上海万博の成功に貢献していきたいとの考えを表明しました。
また、上海万博日本館の準備作業にかかわっている地球産業文化研究所の蔵元進専務理事は「中国の情熱を感じた。上海万博の成功は間違いないと強く思った」と感想を述べた上、「日本と中国は深い縁があって、これからも仲良くなりたい。日本が博覧会開催で収めた成功した経験を中国に伝えて、中国もぜひ成功してほしい」と期待を語りました。(王小燕)
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