会員登録

賈慶林議長、仏領ポリネシア大統領と会見

2009-11-22 14:36:11     cri    

 全国政治協商会議の賈慶林議長は現地時間の21日、仏領ポリネシアの首都パペーテでオスカー・テマル大統領と会見しました。

 会見の中で、賈慶林議長は「早くも19世紀に、ポリネシアのタヒチで創業し、そこに定住する中国人がいた。彼らはフランス領ポリネシアの社会に溶け込み、ポリネシアと中国との友好協力関係の架け橋の任務を担ってきた。2007年、タヒチ駐在中国領事館が開設され、2008年から仏領ポリネシアが中国公民のツアー旅行の観光先として中国政府に認められ、双方の人的往来、それに経済、文化と観光など分野の協力が急速に展開された。中国の科学観測船『遠望号』は数回ポリネシアに立ち寄り、補給作業などを行っていたが、現地の人々は船員たちを温かく迎えてくれた」と述べました。

 賈慶林議長はまた、「中国とフランスとの関係は改善され発展し、地方間の協力と交流に有利な条件を作り出した。仏領ポリネシアは独特の地理的な強みを持ち、豊かな海洋資源と観光資源を有している。中国と仏領ポリネシアは、貿易、観光などの分野の協力で大きな潜在力がある。中国は仏領ポリネシアと共に努力し、双方の友好関係を深め、各分野における実務的な協力を推し進めていきたい」と述べました。

 これに対しテマル大統領は、「仏領ポリネシアと中国は昔から付き合ってきた。私の祖父も中国の広東の出身である。グローバル化している今、仏領ポリネシアは中国と率直で、友好かつ密接な関係を結ぶことを期待している」と述べました。(翻訳:KH)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS