中国銀行業監督管理委員会の蔡鄂副会長は18日、北京で、「中国の銀行業は金融危機の衝撃を受けたものの、なおも全般的な安定を保ち、健全に発展している」と述べました。
これはアジア開発銀行の主催による「世界金融危機と不良資産管理」会議で述べたものです。蔡副会長は、「9月末まで、中国銀行業の人民元と外貨の資産総額は75兆元で、去年同期より27%増えた。また、国内商業銀行の不良貸付残高は5045億元あるが、不良貸付率はわずか1.66%にしか過ぎず、引き続き低下している。このほか、金融業のリスク対応能力と利潤獲得能力も向上した」と述べました。(翻訳:トウエンカ)
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