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中米、21世紀の協力関係の構築に努力

2009-11-17 14:58:08     cri    

 中国の胡錦涛国家主席とアメリカのオバマ大統領は17日正午、公式会談を行った後、北京の人民大会堂で、記者会見を行いました。

 胡主席は、「私とオバマ大統領は二国間関係や共に関心を寄せる重要な国際問題と地域問題について深くふみ込んだ意見交換を行い、広範囲で共通認識に達した。会談は率直で誠意があり、建設的で、多くの成果を収めた。双方はいずれも、現在の国際情勢は引き続き複雑で深刻な変化が起き、グローバルな課題が増え、世界各国の相互依存が日増しに緊密化していることを認識している。従って国際協力を強化する必要があると見ている」と述べました。

 これに対して、オバマ大統領は「私と胡錦涛主席は両国間の積極的な協力、全面的な関係の構築で一致した。協力により、アメリカと中国がさらに繁栄し、安全になる。今回の訪問を通じて、相互交流と理解を深めるよう期待し、アメリカは中国が国際舞台でより大きな役割を果たすことを歓迎する」と述べました。

 胡主席とオバマ大統領は、アメリカ新政権が誕生して以来の中米関係の発展を積極的に評価し、戦略的高みから出発し、対話と交流、協力を強化し、21世紀の積極的な協力、全面的な中米関係を構築することで合意しました。また確実に行動を取り、共同の課題に対応するパートナー関係を確立し、世界の平和と安定、繁栄を促進するために努力することで一致しました。(翻訳:玉華 チェック:吉野)

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