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日本メディア、「日米首脳会談に友好ムードない」

2009-11-13 15:38:21     cri    

 アメリカのオバマ大統領は13日午後、東京に到着。2日間の日程での日本への公式訪問を始めます。これに対して、日本の一部のメディアは、同日夜に日本首相官邸で行う日米首脳会談には友好ムード一色とはなりそうもないと見ています。

 産経新聞の報道によりますと、「日米間の最大の懸案である米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)移設問題は、代替施設の検証に関する閣僚級の作業部会に棚上げし、首脳間の正面衝突を回避した」と述べました。「米政府は水面下で移設問題の年内決着を求めており、2回目の首脳会談は、信頼構築に主眼が置かれた今年9月の初会談と打って変わり、友好ムード一色とはいきそうにない」と示しました。

 毎日新聞の報道によりますと、この会談では双方は、米軍普天間飛行場の移設問題については踏み込まず、日米同盟を深化させることやアフガニスタン復興支援などについて論議し、地球温暖化対策と核軍縮の共同文書を発表することを表明しました。(万、村田)

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