会員登録

中国、気候変動での不合理な要求に反対

2009-11-12 14:20:27     cri    

 国家発展改革委員会の解振華副議長は12日北京で、「中国は省エネと廃棄物削減にこれからも力を入れていく。気候変動への対応で外部から押し付けられたいかなる不合理的な要求にも断固反対する」と強調しました

 これは12日に行われた「省エネと廃棄物削減―世界の気候変動対応に関するハイレベルフォーラム」で述べたものです。解振華副議長は席上、「歴史的責任と現実の能力から見ると、世界の気候変動問題では、『共通であるが区別のある責任』という原則を堅持しなければならない。先進国は持続不可能な生産と消費モデルを率先して転換し、温室効果ガスの排出量を削減すべきだ。一方、発展途上国はそれぞれの国情を踏まえ、経済の発展と貧困からの脱却を考慮した上で、先進国からの資金と技術援助の下に、温室効果ガスの排出量を進んで削減しなければならない」と述べました。

 解振華副議長はさらに「中国政府はこれまで自国と世界に責任を負うという姿勢で気候変動に関する国際協議に建設的に参加している。当面の急務は関連各方面との交渉と協力を強め、コペンハーゲン会議が『バリロードマップ』に基づく公平で効果のある結果を得られるにようにし、世界の気候変動対応で新たに寄与していくべきだ」と語りました。(11/12 翻訳者:Lin)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS