中国共産党中央対外連絡部の王家瑞部長が率いる代表団が10日、東京で行われた日本民主党との「交流協議機構」の3回目会合に出席しました。

　王家瑞部長と民主党の輿石東参院議員会長がそれぞれ発言し、「国際情勢が激変し、両国はそれぞれ発展の新しい任務を担っている中、両国の執政党はより広い視野を持ちながら積極的かつ実務的な態度で、中日の戦略的な互恵関係を推し進め、それを新しい段階に導くべきだ」と強調しました。

　また、代表団の団員と民主党の関係責任者は経済協力の強化や政治の相互信頼、文化交流などについて講演しました。この会議には日本側から100人余りの民主党国会議員が出席しました。

　これに先立って、王家瑞部長一行は、岡田克也外相や小沢一郎幹事長などの政治家と会談しました。（藍、金井）