ブルネイ、タイ、カンボジア、ラオス、ベトナム、ミャンマー、フィリピンなど東南アジア諸国連合(ASEAN)の7カ国と中国の無形文化財の関係者は7日、広東省の仏山で『無形文化財の保護と伝承での協力強化に関する提案書』を共同発表しました。
『提案書』は、「無形文化遺産の保護と伝承を強化することは、各国が独自の文化的アイデンティティ、文化の主権を守る上での具体的な行動だ。無形文化財の交流と共同認識を強めることは、世界文化の多様性にプラスとなり、人類社会の持続可能な発展、国際社会の異なる文明間の対話にも合致する必然的な要求だ」としています。
中国とASEAN「無形文化財」関係者はまた、「各国は二国間と多国間の文化交流と協力メカニズムを立ち上げ、文化分野での多国間協調と協力を強めて、無形文化財の保護と伝承に交流協力の場を提供し、その効果を高めていく」よう呼びかけています。(翻訳:Yan、金井)
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