中国の国家主席でもある中央軍事委員会の胡錦涛主席は6日午前、北京で中国人民解放軍空軍創立60周年「平和・発展国際フォーラム」に参加した30カ国の空軍代表団の団長と会談しました。席上、胡錦涛主席は「中国は引き続き、平和、発展と協力の理念に基づき、空と宇宙の平和的開発利用を堅持し、積極的に空と宇宙安全の国際協力に参加する。また安全と調和のとれた空と宇宙の環境建設を推進し、人類の平和と発展を促進していく」と述べました。

　さらに、胡主席は「中国は断固として平和発展の道を歩み続け、平和共存五原則の下で全ての国との友好協力を発展させて、恒久的平和でともに繁栄する調和した世界の構築に力を入れている。また、中国は防御的な国防政策を堅持し、永遠に軍拡と軍備競争をせず、いかなる国にとっても軍事的な脅威にならない」と強調しました。（Katsu/吉野）