中国疾病予防・抑制センターの梁暁峰主任は4日、新型インフルエンザのワクチンを年内に6500万人分確保できることを発表しました。

　梁主任はワクチンの製造状況について、「中国の製造メーカは、ワクチンの製造を急ピッチで行っている。ワクチン接種の実施は今後、ますます加速していくはずだ」と述べました。

　また、統計によりますと、11月3日現在、ワクチン接種を受けた人数は400万人に上っています。そのような中、ワクチンの安全性を心配する声も聞かれます。これについて、梁主任はワクチン接種を受けた400万人のうち、副作用の発生率は低いとし、その安全性を強調しました。（翻訳：任春生　チェッカー：田中）