米国のホワイトハウスと国務院は30日それぞれ記者会見を聞き、「IAEA・国際原子力機関のエルバラダイ事務局長は、イランにウラン濃縮の関連活動を停止することについての明確な態度表明を求めている」と述べました。
国務院のロバート・ウッド報道官は記者会見で、「IAEAが提案した、イランがウラン濃縮活動を取りやめ、核燃料をほかの国に提供してもらうという核燃料供給の草案は、実行可能なものである」とし、「米国は、イラン側の最終的な態度表明を待っている」と述べました。
同日、ホワイトハウスのギブス報道官も記者会見で「米国はイラン側の態度表明をいつまでも待つわけではない。会談は合意に達するためのもので、単なる会談のための会談ではない」と強調しました。(翻訳:KH)
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