第15回東南アジア諸国連合(ASEAN)サミットが23日タイの中部港湾都市ホアヒンで開かれました。ASEANの6ヵ国の首脳、スリン・ピッスワン事務総長、各国代表団の団員など1500人が開幕式に出席しました。インドネシア、マレーシア、フィリピン、カンボジア4ヶ国の首脳は国内の業務で開幕式に欠席しましたが、その後のASEANと対話国サミットに参加する予定です。
タイのアピシット・ウェチャチワ首相は開幕式の挨拶で、「ASEANを連合共同体に築き上げ、貨物、人員、投資のバリアフリーの交流と流通を促していく。ASEANの各加盟国は海、陸、空を含む地域交通の多様化を推し進め、貿易の利便性を図る一方、人々の交流を促し、『ASEAN意識』を深めていく」と述べました。
23日正午、ASEAN指導者は『ASEAN政府間人権委員会の就職宣言』を発表し、ASEAN初の人権組織『ASEAN政府間人権委員会』が正式に発足しました。(10/23 翻訳者:Lin チェッカー:畠沢)
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