中国自動車工業協会が13日に発表したところによりますと、自動車消費を奨励する一連の政策が実施される中、前3四半期の自動車の生産と販売は、昨年の1年間の量を上回り、1千万台近くとなったということです。

　統計では、1月から9月にかけて、国産自動車の生産と販売はいずれも960万台を超過し、昨年の同期と比べ、30％増加しました。そのうち、乗用車が700万台を突破し、これまで増加率の最も高い時期となります。また、国産ブランドは乗用車の4割を占めており、市場占め率のトップです。

　中国自動車工業協会は、10月中旬までに自動車の生産・販売は1千万台を超え、この一年間で1200万台を超えると見込んでいます。（藍/村田）