中国の万鋼科学技術相は29日北京で、「中国は長年の努力により、すでに電気自動車の研究開発で成果を上げ、電気自動車を製造できるようになった。また、その産業化技術の革新では飛躍的成果を収めた」と語りました。
これは北京で開かれた中米電気自動車発展フォーラムとその関連イベントに出席した時に語ったものです。万鋼科学技術相は「中国は2000年から、関連の技術計画に基づき。電気自動車の開発と研究、及びその産業化に向けたテストを始めた。そしてこれまでの努力を経て、今では完成車を出荷できるまになり、ハイブリッド車の製造技術レベルも上がり、すでに小ロット生産が実現した」と語りました。
万鋼科学技術相はさらに「中国開発した各種電気自動車はすでに北京五輪と2009年の夏季ダボスフォーラムなどで応用された。また、来年の上海万博にも数千台の電気自動車が投入されるだろう。今後、中国政府は新エネルギー自動車の産業化とその普及のため、関連基準に関する法律や法規、及び製品の管理体系を整備していく」と述べました。(翻訳:Yan)
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