ノーベル選考委員会は9日、ノルウェーの首都・オスロで「2009年の平和賞をアメリカのオバマ大統領に授与し、国際間の対話や協力の面で払った卓越した努力を表彰する」と発表しました。
選考委員会は、オバマ大統領の受賞の理由について、「対話の方式で、国際紛争、とりわけ核問題の解決にむけて各国と協調してきた。また、各国が協力して気候変動に対応していく面でも貢献している」としています。さらに、「オバマ大統領のように、世界の注目を浴び、アメリカ国民に未来への希望を与えた人は、いままではいなかった」と強調しました。
(朱丹陽)
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