中国では、8日までの史上最長と言われる8連休が終わりましたが、この期間に、各地では様々な展示会や出し物が披露され、大きな人気を呼びました。

　北京では、舞台劇やバレエ、伝統演劇などの公演が240回余り行われたほか、天安門広場の東側にある国家博物館では、1840年のアヘン戦争以来の中国史を紹介する「復興の道」というテーマの大型展示会が開催され、国内外の多くの観客を引き付けました。

　新疆ウイグル自治区では、写真約400点、絵画約200点、それに様々な切手などを使ってこの60年の新疆の変貌ぶりを紹介する展示会があり、会場には数万人が足を運びました。

　また、9月中旬から上映されている建国60周年の記念映画『建国大業』は連休中も大きな人気を集め、連休明けにはその売上げが4億元(およそ50億円)に上ると予測されています。(鵬)