世界銀行ラテンアメリカ地区の首席経済学者であるオガスト・デラトッレ氏はこのほど、中国とブラジルが先に金融危機の影響から抜け出して経済を回復することができる。そのため、この2カ国と緊密な経済貿易関係を保っているラテンアメリカ国家にとってプラスになる」と述べました。
アルゼンチンの新聞「ラ・ナシオン」がデラトッレ経済学者の話を引用し、「国際金融危機は今すでに底まで落ちていて、これから回復に向かいつつある。この趨勢は来年の半ばまで変わらない」と報道しています。
デラトッレ経済学者はまた、「ブラジルと中国はアルゼンチンにとって一番目と二番目の貿易パートナーである。アルゼンチンの工業生産が最近回復する兆しを見せているのは、ブラジルと中国経済の明らかな好転につながっている」と指摘しました。
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