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米英仏指導者、イランの第2核施設の建設を非難

2009-09-26 14:19:58     cri    

 アメリカのピッツバーグでの20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に出席しているアメリカのオバマ大統領、フランスのサルコジ大統領、イギリスのブラウン首相は25日、サミットの正式開幕前に、イランの2ヶ所目の原子力施設の建設を非難しました。

 アメリカのオバマ大統領は、「イランの核計画は世界平和と安全への脅威だ」と語り、「イランが国際社会に対してその核開発計画を欺瞞したのは、今回が初めてではない。イランは国内のエネルギー需要から、原子力を平和的に利用する権利はあるが、その規模と配置は平和開発の基準に合致しなければならない。イランはすでに、すべての国が守らなければならない規則に背き、世界の核不拡散システムを脅かし、世界と地域安全に危険をもたらした」と指摘しました。

 IAEA・国際原始力機関とイランは25日、イランが第2の核施設を建設中だと相次いで明らかにしました。IAEAはイランに対して詳しい情報をいち早く提供するよう求めています。

 イランは今月、国連安保理常任理事国のアメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスとドイツの6カ国に国際問題に関する一連の提案を行いました。関連各国は10月1日に、これについて協議を行う予定です。(翻訳:Yan)

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