イランのアフマド・バヒディ国防相は、12日、「イランの国防戦略の中には大量破壊兵器は含まれていない。イランには核兵器製造計画はない」と述べました。
バヒディ国防相は、「イラン核問題におけるアメリカの政策は、誤った情報と戦略の基に策定されたものだ。アメリカがイランへの脅威政策を実施する目的の一つは、中東地域のすべての軍事力をコントロールすることだ」と指摘しました。
アメリカのゲーツ国防相は、このほどカタールのテレビ局「アルジャジーラ」の記者の取材を受けた際、「イランが核計画を実行すれば、中東地域の軍備競争、ひいては核軍備を引き起こす可能性が高い」と述べていたものです。(翻訳:任春生)
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