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国連総会、23日から首脳が相次いで演説

2009-09-22 16:52:04     cri    















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 第64回国連総会で各国首脳が参加する一般討論が23日から始まります。一週間にわたって行われるこの一般討論では、中国の胡錦涛国家主席を含む140ヶ国の元首と政府首脳が、演説を行います。この一般討論は、今年最も注目される国際政治フォーラムになります。

 国連総会は、国連を象徴する会議であり、この会議の参加者は国連のすべての加盟国です。国連総会は、役割が広く、「国連憲章」に沿って問題を議論し、提案する権利を持っています。表決の際、一国一票の原則で、国連総会の決議はメンバー国にとっては拘束力がありませんが、国際真義上の力があります。国連総会は年に1回、9月の中旬に行われ、通常12月の下旬まで続きます。国連総会での一般討論については、各国はこれを大切にしており、この総会に参加する元首と政府首脳が年々増えてきています。

 今年は、140ヶ国の元首と政府首脳が、この会議に参加します。これは例年より多くなっています。今、世界はまだ金融危機から抜け出しておらず、世界経済も全面的な回復の兆しはまだ示していません。各国の指導者は、国連総会という舞台で、いくつかの重大な国際問題について意見を交わすほか、気候変動、エネルギーと資源の安全、公共衛生の安全、食糧危機などの一連のグローバルな問題に立ち向かいます。

 今回の国連総会の一般討論のテーマは、「世界的危機に対応、多国主義と異なる文明間の対話を強化する、世界の平和、安全と発展を促す」ことです。中国の胡錦涛主席は、一般討論で演説を行い、この中で今の国際情勢と重要な世界的な問題について中国の立場を説明し、世界の平和を維持し、共同の発展を図り、互恵関係を築き、調和の取れた共存を実現させることについて中国側の主張を述べます。

 今年の国連総会では、アメリカのオバマ大統領の演説も注目されています。これはアメリカの新しい大統領が政権を取ってから初めて国際社会に対して、その対外政策を説明することになっています。オバマ大統領は、就任後の外交政策が少しずつ明らかにされていますが、これについて全面的な説明はありませんでした。アメリカの民主党が与党として多国主義を重視し、世界各国との協力を重視する姿勢を見せるため、オバマ大統領と他の国の首脳との会談が注目されています。

 それとともに、欧米諸国では出席そのものが疑問視されている指導者の出席もメディアに注目されています。例えば、リビアの最高指導者カダフィ大佐は、国連総会で初めて演説します。オバマ大統領の演説のすぐ後ですが、この順番は偶然かどうかは分かりません。そのほか、イランのアフマディネジャド大統領がイランの核開発問題などの内外の政策についてどのように説明するかが注目されています。(担当:任春生)

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