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中国外相、ジュネーブ外交学院で講演

2009-08-13 13:56:27     cri    























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 中国の楊潔チ外相は12日ジュネーブ外交国際関係学院で講演を行い、中国の外交政策および国際問題に関する立場について説明しました。

 楊潔チ外相が今回ジュネーブを訪問したのは、軍縮会議に参加するためです。国連の欧州本部パレ デ ナシオンで中国の核軍縮の立場を紹介した後、ジュネーブ外交国際関係学院を訪れ、中国の外交政策について講演しました。楊外相は20分近くの講演の中で、中国の調和の取れた世界という理念、平和共存5原則、平和発展の道を堅持することなどを紹介しました。

 楊外相は「気候変動、エネルギー問題、環境汚染、貧困、伝染病の拡散および大量破壊兵器の拡散などの問題は国際関係に深刻な影響をもたらしている。いかなる国も外部環境から抜け出し、単独で発展と安全を手に入れることはできない。必ず互いに協力しなければならない」と述べました。

 楊外相はまた、「中国は平和発展の道、互恵協力の戦略を終始、堅持し、平和共存5原則に基づいてすべての国と友好関係を発展させていく」と述べました。

 楊外相はさらに、「中華民族は平和を愛する民族だ。中華民族の復興は世界にとって脅威ではなく、むしろチャンスと貢献だ。中国の発展は平和な発展であり、いかなる国にも脅威を与えない。中国は覇権を求めず、これからも永遠に求めない」と述べました。

 楊外相は中米、中欧、中ロ、中日およびその他の発展途上国との外交関係や外交分野で収めた成果について紹介し、国際核拡散防止システム、朝鮮半島、北東アジア地域の平和、安定およびイラン核問題、スーダンのダルフール問題などの問題における中国の立場を説明しました。気候変動問題について関する中国の立場について楊外相は「中国は気候変動問題を非常に重視し、国際社会の関連する活動に積極的に参加している。『国連気候変動枠組み公約』と『京都議定書』を遵守し、持続可能な発展を通じて気候変化に対応していく」と述べました。

 楊外相の講演は、熱烈な拍手を得ました。オルジョニキゼ国連ジュネーブ事務局長は調和の取れた世界という理念について「これはとても重要な理論だ。国連憲章の原則ともあっている。国連憲章はすべての国が平等、互恵の形で付き合うことを求めている。中国のこの理念は、国連への重要な支持と貢献と見られる」と述べました。(翻訳:ooeiei)

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