会員登録

歌でつなぐ中露の友情

2009-08-28 16:39:17     cri    

 























src="mms://media.chinabroadcast.cn/japanese/20090828ss.wma">BR>



type="video/x-ms-wmv"






width="300" height="44">

「中国人がロシアの歌を歌う」をテーマとしたボーカル・コンテストのベスト16がこのほど決まり、これら16人は今月末、ロシアで行われる準決勝に臨みます。出場者たちは中国国際放送局のインタビューを受けた際、自分の歌声で中国とロシアの間の友情の懸け橋を架けたいと語っていました。

 このコンテストは、中国での「ロシア語年」イベントの1つとして、中国国家ラジオ映画テレビ総局や中国国際放送局、北京テレビなどが共同主催したものです。3ヶ月にわたる激戦を経て、今月中旬に上位16人が選ばれました。そのうち最年長の盧徳華さん(72歳)は、1950年代に旧ソ連に留学したことがあります。盧さんは、このコンテストに参加するのは50年前のことを思い出し、そして中国とロシアの深い友情を引き継ぐためだと述べ、さらに次のように話しました。

「今ベスト16にまで入っているのですが、もっと前へ進みたいと思います。自分にはその実力があるかどうか知りませんけれど、そう願っています。このように前へ進んでいく中で、感動を味わうとともに、中国とロシアの国民の間の友情を伝えていきたいと思っています」

 1950年代から60年代にかけ、多くの旧ソ連の歌が中国に伝わってきました。とくに、「モスクワ郊外の夕べ」「カチューシャ」などの民謡に、多くの中国人が心を打たれました。そして近年は、ロシアのポップスも中国に入ってきて、若者の間で人気を博しています。ベスト16に進出しているグループ「キング・クイーン・マリー」のメンバーはいずれも20代の人で、皆、ロシアの歌に惹かれています。グループのリーダーの寧さんは、歌声が、友情を伝えるのに最も良いものだと、次のように話していました。

「父とお爺さんは、ロシアに対してとても友好的な思いを持っています。私は、自分の歌でその友情を続けていき、ロシアの若い人たちとの心の距離を縮めたいと思います」

 このコンテストには、ベスト16の選出まで1万人を超える人が参加しました。また、ベスト16には大学の教授や学生、工場の従業員などが含まれています。出場者たちは、時代の違う歌を歌っていますが、ロシアの文化を愛する気持ちは同じだと言っています。

 コンテストの主催者の1つである中国国際放送局の王庚年局長は「コンテストというより、外交活動と民間の文化交流といったほうがいいだろう」とした上で、「ベスト16の出場者が、ロシアでの準決勝で思い存分に歌い、両国の友好を促してくれることを期待している」と語りました。

 中国では現在、「ロシア語年」イベントが開催されていますが、ロシアのラゾフ在中国大使は「『中国人がロシアの歌を歌う』というコンテストが、参加者も最も多く、最も注目されるものとなるだろう」と期待を示しました。(翻訳:鵬)

関連ニュース
関連リポート
v 60年を歩んできた中ロ関係 2009-06-18 16:07:36
v 中露首脳、戦略的協力の推進を確認 2009-06-18 14:37:44
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS