国家エネルギー局によりますと、いま、中国では国による石油備蓄の第1期プロジェクトがほぼ完成しました。
中国では国の石油備蓄量を確保するために、2004年3月から石油備蓄の第1期プロジェクトをスタートさていました。
このプロジェクトは鎮海、舟山、黄島、大連の四つの備蓄拠点からなり、総備蓄量は1640万立方メートルとなっていますが、それぞれの拠点では容積10万立方メートルの大型石油タンクが使用され、あわせて1200万トンの原油が備蓄できるということです。
なお、経済の持続的発展と社会の進歩に伴い、中国の石油輸入量は年々増え、いま、石油の対外依存度は50%を超え、この数字は今後さらに伸びると見られています。(08/20 翻訳者:Lin)
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