マダガスカル暫定政権の指導者ラジョエリナ氏と、元大統領のラベロマナナ氏、ラツィラカ氏、ザフィ氏は9日、モザンビークの首都マプトで行われたマダガスカル権力分配交渉に参加し、協定に調印しました。協定に基づき、マダガスカルは15ヶ月以内に総選挙を行います。それと同時に、ラベロマナナ前大統領が帰国を許可されます。
今年3月、マダガスカルで起こったクーデターにより、ラベロマナナ大統領が辞任に追い込まれ、海外へ亡命しました。これを受けて、野党の指導者ラジョエリナ氏が暫定大統領に就任しました。しかし、国際社会はこの暫定政府の承認を一貫して拒否しています。(翻訳:玉華)
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