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マダガスカル暫定政府、議会を停止

2009-03-20 11:35:28     cri    

 マダガスカル暫定政府は最高憲法法院の許可を得て、19日、議会を停止することを決定しました。マダガスカル情勢の変化に対し、南部アフリカ開発共同体(SADC)は強い反応を示し、EU・欧州連合も「これはクーデターだ」と見ています。

 マダガスカル高等憲法法院は18日、ラジョエリナ氏を大統領と認定した後、19日、初めての内閣会議で、ラジョエリナ大統領は議会運営を停止し、2月に暫定政府が任命した10人の閣僚を承認しました。

 マダガスカルの情勢に対し、南部アフリカ開発共同体は19日、ラジョエリナ氏の大統領就任を認めず、制裁を加えると表明しました。EU輪番議長国・チェコの外相は19日ブリュッセルで、「マダガスカルの大統領交代はクーデターで、EUは情勢を把握し、慎重に行動する」と語りました。(03/20 翻訳者:Lin チェッカー:安藤)

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