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呉思科特使、「中東歴訪で、相互理解で促進」

2009-08-03 11:12:28     cri    
 イランを訪問中の中国の呉思科中東問題特使は2日、首都テヘランで記者会見し、「中東4カ国の歴訪は、中国と中東諸国との相互理解と相互信頼を促進した」と述べました。

 呉特使は先月25日から今月2日まで、カタール、アルジェリア、シリア、イランの4カ国を訪問しました。呉特使は「この4カ国はすべてイスラム国家だ。中国の56の民族のうち10の民族で220万人がイスラム教を信仰している。今回の訪問で、イスラム教と関連する問題についてこの4カ国と意見を交換した」と述べました。

 中東問題の解決について、呉特使は「各方面は外交的な手段で中東問題を解決し、中東和平を実現すべきだ。これは地域の人々が望むことだけではなく、世界の平和を実現することにもつながる」との考えを示しました。(万、安藤)

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