国連政務担当のフェルナンデス・タランコ事務次長補は27日、イスラエルがヨルダン川西岸でユダヤ人入植地の建設を続行することに遺憾の気持ちを表しました。
国連安保理の中東問題に対する会議で、タランコ氏は、「イスラエルは東エルサレム西岸地域で入植地を建設することをずっと続けている。イスラエルはパレスチナ人の住宅を撤去して、入植地を建設する可能性がある」と述べました。
「中東問題を解決するには、まずはパレスチナへの占領を終わらせることだ」と、タランコ氏は語りました。国連を含めて、中東問題の関連四者はイスラエルの入植地建設を停止することを促しています。ユダヤ人入植地はイスラエルとパレスチナの会談を妨害する重要な問題の一つと見られています。
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