G20(主要20ヶ国・地域)ピッツバーグサミットの第1回コーディネーター作業部会が7月30日から31日までワシントンで開かれ、中国からは何亜非外務次官が出席しました。
会議に出席した各代表は、世界経済・金融情勢や、将来の経済成長モデルなどの議題をめぐって突っ込んだ討議を行いました。協調と協力を強め、サミットが積極的かつ実質的な成果を収めることをともに推進していくことで合意しました。
何亜非外務次官は会議で、「ピッツバーグサミットでは、マクロ経済政策における各方面の協調を強め、世界経済の全面的な復興を推進していくべきだ。これと同時に、ロンドンサミットで達成された成果を積極的に実施し、国際金融機構改革のプロセスを推進し、新興市場と発展途上国の発言権を拡大していくべきだ」と指摘しました。
何亜非外務次官はまた、ピッツバーグサミットでは経済の共同発展の問題に注目し、共同発展の促進を世界経済の長期的かつ持続可能な発展を推進するための重要な一環とさせることを期待しました。(翻訳:ZHL)
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