中国外務省の秦剛報道官は25日、アメリカ議会下院が『台湾との関係法』30周年を記念するための決議案を採択したことに対し強い不満を示し、さらにアメリカに対し厳正な交渉を提出しました。
アメリカ議会下院は24日、いわゆる『台湾との関係法』30周年を記念するための決議案を採択しました。これに対し、秦剛報道官は、「アメリカは中国の反対を無視し、決議案を独断専行して採択した。中国政府と人民は一貫して、アメリカが一方的に『台湾との関係法』を制定したことに反対していた。中国は、アメリカ側に対し国際関係の基本的な原則と両国の3つの共同コミュニケの原則を遵守し、台湾問題を利用して中国の内政に干渉する行為をやめるよう希望する」と述べました。
(翻訳:洋 チェック:安藤)
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