アメリカはこのほど、イスラエルに対し東エルサレム地域のユダヤ人入植地を中止することを抑制するよう求めました。しかし、イスラエルのネタニヤフ首相は19日、「統一エルサレムでユダヤ人居住区を建設のに、場所によって制限されることはできない」と明らかにしました。
これを受けて、パレスチナのアッバス議長の顧問であるディル氏は「アメリカはこの立場を実質的な圧力へと転換すべきだ。なぜならこれまでイスラエル側に実質的な変化が見られないからだ」と指摘しました。
関係筋によりますと、ユダヤ人入植地問題の解決にむけて、アメリカ大統領中東問題担当ミッシェル特別大使が今週にネタニヤフ首相と会談する予定でしたが、延期されたということです。
(翻訳:huangjing)
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