アメリカのクリントン国務長官は17日、ワシントンでイスラエルのリーベルマン外相と会談した後、イスラエルのヨルダン川西岸への入植凍結がイスラエルとパレスチナの平和実現の鍵となる考えを示しました。
クリントン国務長官は「オバマ政権はイスラエルの入植凍結を期待しており、全面的な平和協議の達成及びパレスチナ国の設立を実現するために、重要で不可欠な部分だ」と述べました。
これに対して、リーベルマン外相は「イスラエルは直ちにパレスチナ人と直接交渉を行うが、ヨルダン川西岸の人口バランスは変えたくない。完全な入植停止は受け入れられない。その自然な成長を保っていく」意思を明らかにしました。(翻訳:ヒガシ)
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